生きる。



「…哉斗?なんか怒ってる?」

お店を出たとこで哉斗に話しかけた。


「…え?」


「なんか機嫌悪いのかなーって。」


「もう大丈夫!」


そういって後ろから抱きついてきた。


「わっ!」


「…離れろよ。」


湊が私からの哉斗をまた剥がした。


「じゃー帰ろー。」



「あ、由茉。これ。」


颯が私を呼び止めた。


「ん?」


「数学。やるんだろ?貸す。

やり方かいてある。」



「え!ありがとう!!」


すっかり忘れてた。

そのために颯を隣にしたのに。



「俺が貸すんだから満点とれよ~」



そういって颯は帰っていった。


「由茉、早くのれ。」



私は湊の後ろにのって、家に帰った。


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