生きる。


「決まった?」


「うん、だいたい。

すっごい楽しみ!」


るんるんな私に話しかけてきたのは爽。


「さっき一輝さんから電話来た。

24日25日は由茉貸すから23日は置いてけって。」


「は?なにそれ。

なんかごめんね?」


私は湊に謝った。


「いや、一輝さんたちも由茉といたいんだろ。

23日はここに来なくていいから。」


「ん、ありがと。

あ、そうだ。

ここのみんなは寂しいと思うんだけど…」

「だからそれは由茉も一緒でしょ」


話を遮ったのは颯だった。


「颯。黙って。

でもさ、下の子たちは彼女いる子もいるわけで。

彼女と過ごそうか、ここに来るか

悩んでる子もいたのね。

だからさ、その日は彼女呼んでもいい

ってことにしない?

だめ?湊。」


そうだなー…と考える湊。

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