生きる。
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由茉side


「ただいま!お母さん!お父さん!」


あれから私はすぐに家に帰ってきた。


「由茉~!久しぶりね!

元気?体は?平気?」


「うん!元気!全く異常なしだよ!」


「ならよかったわ。

学校は楽しい?」


「もちろん!

休まずいってるよ!」


私とお母さんはそんな会話をした。


「さて、全員揃ったし話そうか?」


そうお父さんが言った。


「あぁ、大事な話って?」


「由茉には言ってなかったが、

実は父さんな、会社を経営しているんだ。」


「え!?そうなの!?」


「小さいけどな。それでなんだが、

父さんと母さんは正式に今の家に引っ越そうと思う。」


「つまりこの家を出ていくと言うこと?」


「そうだ。由茉も元気になったしな。

この家には一輝も晴輝もいるからな。

由茉のことは心配だけど、

とりあえず大丈夫そうだし。急で悪いな。

でもどうしても年内に伝えたくてな。」


「俺は構わないよ。

どうせこの家に残る気でいたし。」


「俺もいいよ。

少なくとも由茉が高校出るまでは俺もここにいる。」


「私もいいよ。

一輝と晴輝がいるし、寂しいけど…

ずっと会えなくなる訳じゃないしね。

アメリカにいるときよりずっと近いし。」


私たちは賛成した。

頑張ってほしかったから。


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