生きる。
「私もうすぐ帰るね!」
「え!まだ10時なのに!?」
「うん!秀の彼女の莉桜と待ち合わせしたの。今。」
「今の電話荻山だったんだ?」
「そうだよ!」
哉斗、颯が聞いてきた。
「…俺もいく。」
「え?湊も?」
「由茉だけだと心配だしな。」
「過保護だなぁ。じゃああとで一緒に行こ。
11時に駅で待ち合わせしてるの。」
「えー俺もいきたーい。」
「俺らもいっちゃう?」
……結局他のみんなも着いてくると…。
「絶対目立つじゃん…。」
「嫌なの?」
「嫌だよ。」
颯の質問にはっきり答えた。
「ま、姫だから仕方ないよ。」
と笑顔で答える爽。
「ところで純は?」
私が気になったので聞いたら
「あぁ、体調不良。」
爽が教えてくれた。
「またかよ。」
と湊が言った。