生きる。



それからご飯を食べて

哉斗とゲームしたりして過ごした。


「あ、もうすぐ年明けるよ。」


気がつけば今年もあと5分。


「じゃあ下に行くか。」


湊の声にみんなが部屋を出る。

颯、哉斗、爽、私、湊の順に出る。


「由茉。」


小声で湊に呼ばれた。

その瞬間、首にひんやりとしたものが。


「俺から。クリスマスプレゼント。」


「え…」


首にはピンクの石が1つついた

シンプルなネックレス。


「あ…ありがとう!」


私が大きな声で言うからみんな振り返った。


「なに、由茉。急にどうしたの。」


そう聞いてきたのは一番前にいる颯。


「なんでもないよ。」


私は笑顔で答えた。

嬉しすぎて顔に絶対出てると思った私は

思わず俯いた。


「ばーか。」


湊のそんな声が上から降ってきた。

今すっごい幸せだ、私。


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