癒しのあいつ
「…うー…」

ギシッと音がなるぐらい、職場の椅子の背もたれに寄りかかり背伸びをする。

社会に出るまでは徹夜だの、職場に泊まり込むだの…
そんなの夢の話だと思ってた。

実際にあると知ったのもここに勤めてからだけど。

今日も仕事が終わらず、泊まり込むことになりそうな感じ。

近くにホテルもあるけど、ロッカーに泊まるためのシャンプーだの化粧品だの替えの服だの…
いろいろ準備しているあたしもあたし。

泊まり込むことが習慣化している。


もちろん他の社員さんも同様で、泊まり込んで仕事を片付けている人もいる。
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