変人で最強の女と俺様
李「大丈夫、鍵があるから」


李梨は鍵を開けて中に入った。


歌「お邪魔します」


俺もつられて


竜「お邪魔します」


広い庭を通り抜け家へ入った


家は本当に静かだった


俺の息が部屋中に響き渡るぐらい


竜「お前こんな家にいてよくうつ病にならなかったな」


李「…」


えっ!!なんで気まずい空気になってんの?


歌「もういいよ!竜司くんは帰って!」


竜「はぁ!?お前何言って…」


歌「お願いだからかえって」


歌菜恵は李梨のほうを見ながら小声で言った


歌「男同士の話があるように、女にも女同士の話があるの!分かったら早く出て行って。ボソッ」


竜「あ、あぁ」


そういうことか…


うまくやれよ歌菜恵


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