音楽プレーヤー
「カケルッ…苦しっ…い…やめっ……」
「うるせぇな。さっさと黙れ」
「やああっ……」
笑顔のまま、低く冷たい言葉を吐くカケル。
その瞳は真っ暗で、何も映していない。
意識が、遠ざかる。
このままあたしは、死ぬのだろうか。
「いやあっ!カケルッ!!」
息が苦しい中、精一杯叫ぶ。
生理的なのだろうか…涙も流れてくる。
「だあっ!
うるせぇって言ってんだよカス!!」
あたしの首から一瞬手を離し。
バシンッ
と、頬を叩かれた。