堕ちてく音

つぎの日




俺は姫乃との待ち合わせ時間に
間に合うように家をでた

姫乃とあうのは、姫乃の家で
別れ話をして以来だ。

なんだか気まづい。


すると、姫乃がお待たせ雪斗と
声をかけてきた。

姫乃はいつも見慣れた服ではなく、
可愛いワンピース姿だった。


俺たちは、ファミレスに入った。

なんだか重い空気が姫乃と俺を包む。


口を開いた姫乃
「寄りを戻してほしいの。浮気をしたことはほんとに悪いとおもってる。だけどちょっとした出来心だったし、これからはずっと雪斗だけを思うから。。私、全身整形をしてまで雪斗が好きなんだよ、その気持ちは今も変わらない...もし、寄り戻してくれないなら私、昨日雪斗と居たあの女を殺すわ!そして私も死ぬ!」

俺は驚いた、手紙では同じような
ことを言っていたけど、まさか
姫乃の口から死ぬだの言ってくると
思わなかった。

それに、昨日一緒にいた女って..

もしかして姫乃は俺らを
見かけたのか?


俺が寄りを戻さないと
美月を殺して姫乃も死ぬ。

なんて、そんな条件卑怯だ。


だけど姫乃は本当にやりかねない

別れてからメールも手紙も
異常なほど届いた。

そんな異常なことする姫乃なら
ほんとに美月を殺してしまうかも
しれない...

そんなのぜったい嫌だった

美月を守る為には俺が姫乃と
寄りをもどすしかないんだ...

ごめんな、美月..


俺は、いろいろ姫乃に言いたい事は
あったけど、
「わかった、寄りをもどす」
とだけ、告げた。


姫乃は泣きながら喜び
キスをせがんだ。





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