letter〜この出会いは運命〜





「作戦?」








「和歌って行き当たりバッタリで失敗してしまうことが有るじゃない?だから・・・・・。」







夜美ちゃんは私のことをよく知ってるなぁ。







「さっすが親友!」








夜美ちゃんは頭の上に?がうかんでいる。







「 まぁ先にご飯よ。腹が減っては戦は出来ぬって言うじゃない?家で食べましょうよ!」






「わーい!」







夜美ちゃんと私は夜美ちゃん家のリビングに降りた。







実は夜美ちゃんのお母さんとお父さんは海外に行っていて夜美ちゃんは実質一人暮らしなの。








でもお隣同士で親友ってこともあって家と家をへだてる柵を壊してベランダから行ったり来たり出来るようにした。







「昨日の残り物でいい?」







「勿論!」








そう言って出てきたのはフレンチトーストだった。フレンチトーストは夜美ちゃんの得意料理だった。












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