青春イノチ
「うん。だからそれ、楽しんでいいと思うよ?」

…どういうことだろう???

「簡単に言うと、部活やる裏の動機づけは、個々人何でもいいってこと!」

「…どうきづけ?」

「そう。例えば、ダイエットしたくて、痩せたいから練習終わりのトレーニングを全力で頑張る…とかね?
確かに私たち全員の目標は勝つためよ?
けどそれはこのメンバー全員の目標であり、まぁ個人での目標でもありってこと。けどその個人の目標は、別に勝つためじゃなくていいのよ。部活が楽しいから、やりたいから、ストレス発散だから…とか。勝つこと。常に目標にしろとはさすがに言わないわ。疲れちゃうもの。先生は、私たちに勝って欲しいからあんなこと言ったんだと思うの。だからその気持ちには答えてあげたい。けど、あなたはあなたなりにしっかり練習もしてるし、集中してないとは言わない。だから、これからもあなたなりに頑張っていけばいいんじゃないかな?」

先輩からの言葉に、グッときた。
確かに勝ちたい。
この気持ちは純粋に、スポーツを続けてきた人ならわかると思う。
勉強でもそうだと思う。
いい点数取りたいとか、いい大学、会社に就職したいとか…
部活動だと、やっぱり団体行動。個人の気持ちより、全体の意見を優先しなきゃいけなくなる。
先生のあの押し付けがましい言葉も、確かにあの人の考えてる勝つことに必要なことを私たちに押し付けてるのかもしれないけど、それでもそれは、私たち競技者の気持ちを理解して、優先して考えてくれてるから…なのかもしれない。

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