逆転LOVER☆

翼 ~side~








「ちょっと・・・っ、状況が分からないんだけど。」







それもそうだろう。

片瀬は佐野の事をさえに話そうとしてた。



だけど、あれを見て耐えれなかったんだ。








「あいつ、佐野の事が好きなんだ」







本当は片瀬の口から話すのが良かっただろうけど、

片瀬がいない今、俺が代わりに話すしかない。








「だけど、俺らに嫌われんのが怖くて特にお前に話せなかったから、さっき話そうとしてたんだ」









「そうだったんだ・・・。」







それで片瀬が飛び出してった原因が_____








「あれ。あれが原因。」






< 111 / 249 >

この作品をシェア

pagetop