羽鳥のくせに調子に乗るな!!



渡し終えて、片付けをしようとしたら、
誰かに目を隠された。

混乱状態の私。


なんか外に出されて、
少し待つ。


すると、耳元で、聞き慣れた声が聞こえる。




「………クリスマスプレゼントよ。」




「の、のっち……?」



この声は、のっちだ。
そう口にした瞬間、アイマスクが取れて、相手が見える。




「……羽鳥…」


私が、びっくりしてると


「はや、さか……!」


羽鳥もびっくりしてる様子だ。



え?え?

なに、これ…!




意味がわからない私に、羽鳥が


「騙しやがったな、あいつら。」


そう言った。



どうやら、騙されたようだ。




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