続・生きる。


私は着替えをして、少し化粧をして

リビングへ降りた。


「あ、一輝まだいたんだ?」


「あぁ、そろそろ行くけどな。

湊、晴輝の目の前でキスしたんだって?

あいつも度胸あるな。」


私は恥ずかしくてなにも言えなかった。


「じゃ、俺行ってくるわ。

晴輝とたくさん食ってこいよ。」


「うん、行ってらっしゃい。」


「行ってきます。」


一輝を見送ったあと私と晴輝も家を出た。

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