続・生きる。
「由茉、ちょっときて。」
「ん?なに?」
湊に呼ばれ幹部室を出た私たちは総長室へ。
「どうしたの?」
「眠いけど寝れないから一緒に寝よ。」
「えぇ!?」
「早くきて。」
そう言って湊は私の腕を取り、ベッドにいれた。
湊は私を抱き締めながら眠りについた。
「出れない…」
私は諦めて湊の寝顔を見ていた。
そして私もいつの間にか眠りについてた。
「…!湊!おい!」
「…ん?」
"ドンドンドン!"
「湊!湊!」
外から爽の声が聞こえる。
「湊、爽呼んでるよ。」
私は湊を起こした。
「んー…今何時?」
眠そうに聞いてくる湊。
「んー…え!もう7時!」
寝過ぎた。
とりあえず爽が呼んでるから私がドアを開けた。