続・生きる。


それから私たちは甘い時間をすごし

シャワーを浴びて服を着た。


「俺これでまた頑張れるわ。」


満足げな顔をしていう湊。


…なんか幹部室戻りにくいな…。

爽来てたならバレバレだったよね…


「由茉。

寂しくなったらいつでも来い。

由茉なら大歓迎。」


「うん。ありがと、湊。

じゃあ私戻るね。」


最後にちゅっと軽いキスをして

私は部屋を出た。


幹部室にはいると

哉斗と爽がいた。


「取り込み…終わった?」


爽が聞いてきた。


「え!う、うん…終わりました。」


「由茉声聞こえてたよ。」


「えぇ!?」


「ってのは嘘だけど。

あの貼り紙じゃバレバレ。」


「…私もそう思ったよ…。」


「じゃあ俺は二人がいちゃついた部屋へ

行ってくるかなー。」


そう言って爽は総長室へ向かった。


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