続・生きる。
「そうだ、哉斗。
私おせちも作りたいの。
だめかな?」
「俺はいいよ。一緒に作ろ。」
「わーい!私おせちつくりたかったの。
前一輝が全部作っちゃったから。」
「はは、一輝さんはすごいね。」
「料理好きだからね。
さすがお母さんの息子だよ。」
「由茉ちゃんもね。
でもおせちは早めに作り出さないとね。
品目も多いし手間もかかるから。」
「そうだね、クリスマス終わったら
少しずつ準備しよ!」
「楽しみだね。俺も料理好きだし。
由茉ちゃんと作れるし!」
私たちはそんな会話をして
クリスマスのメニューを決め終えた。