続・生きる。



それから私と哉斗は一緒にご飯を作った。


これ切って、あれとって、洗って

なんて話ながら作っていたら

それを見ていた純が

「お前ら新婚夫婦みたいだな。」

なんて言い出した。


「純、そういうこと言わないで。

湊不機嫌になるじゃん。」


と私が言い返したときには遅く

不機嫌な湊がいた。


「…湊、きて。」


私が呼ぶと湊は素直にきた。


「味見する?」


「する。」


素直に答えた湊が可愛くて

私は少しお皿にとって湊に渡した。


「どう?」


「ん、うまい。」


「よかった。

もう少しでできるよ。」


「ん。」


湊は満足そうにソファに戻った。


…機嫌直ってよかった。


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