続・生きる。


「しかもさ、めちゃくちゃ鋭いしさー。

何考えてるかバレバレだよ?

心の中で爽の悪口とか言ったら

笑顔張り付けた鬼が追いかけてくるからね。

気を付けた方がいいよ。」


「え、そんなに?」


「うん。鋭さでいったら哉斗の方が上だけどね。」


「へー…。」


「愛奈ちゃんはさ、どんな爽でも受け入れる?

爽は過去にトラウマがあるから…

恋愛にすごく臆病なの。

だからね、なにがあっても私は大丈夫!

って思うくらい強くいてあげてほしいの。

爽が自分を責めないように。

なんか意味不明でごめんね。

でも勝手に言っていいことじゃないからさ。」


「…どんな爽くんでも…」


「うん。爽って優しいでしょ。

でもすごく怖い一面も持ってるから。

私も最初は、お前何者?って言われたからね。

どんな爽でも受け入れられるなら

話せることは話すよ。」


「…爽くんのことは…なんでも知りたいな。」


「そっか、じゃあ私が知ってる限り話すね。」


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