恋愛図書館





《お年玉代わりに、メッセージ本を贈ります。


明けましておめでとうございます!

さっそくこの本の事ですが、これは同タイトルの歌を絵本にしたものです。

この名歌は知ってますか!?
なんと…私の1番大好きな歌なのです!

なんだか勇気や希望が湧いて来て…
1年の始まりにふさわしい歌詞だと思いませんか!?

まだ真っさらな新しい1年に、私達のラブソングを刻んでこーね!》



ちょっとした行動とか、サンタ演出とか、お年玉とか…

どこか子供扱いな気もするけど。
そんな楽しさのスパイスは、日々を更に鮮やかにしてくれた。



「これヤバい…、かなりグッとくる…」

"始まり"を歌った、その絵本に入り込む。


「でしょ、でしょっ!?
私の心のバイブルなのっ。
その歌もよく口ずさんでたなぁ〜。

あ…」


「じゃあ歌ってくれる?俺、知らないんだ」


「今そーくると思いました…」


そう言って渋々歌い始めたキミの歌声は、美声って訳じゃないけど…

チラチラ俺に視線を向けながら楽しそうに歌う姿は、例えようもないくらい可愛いくて!

ひとり、悶絶。
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