深夜0時、キミと待ち合わせ。
真夜中くんは、私の肩で、気持ち良さそうに目を閉じた。


……安心?

この、胸がザワザワして落ち着かない感覚は、そんな名前で呼ばれるものなのかな。


好きな人って、誰?


その一言が、どうしても言えない。

その理由は、私自身も知らない。


ただ、肩が重かった。

大好きな本が、1ページも進まなかった。


胸が痛い。
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