【短編】純粋彼女と優しい彼の恋物語

何でこんなことになったんだろう?

あの時まではうきうきだったのに…




私は優くんの家に連れていかれ、
といっても隣同士だけど…

優くんの部屋まで引っ張ってた
手を話してくれなかった…


どうして?そんなに怒ってるの?
なんか怒らせるようなことしたかな?




ここ「…ねぇ…優くん?」
「どうして怒ってるの?」


優「…わからない?」


ここ「えっ…うん」



優「ハァー」


ここ「………うううっ…ひっ…ふぇ…」


優「泣けばいい問題じゃないだろ!!」


ここ「…ひっく…ごめ…ん…ね。」
ガタッ バタンっ

優「あっ!ここ!!待って……」



私は振り返らずに自分の家に帰った…



なんで?なんでなの?
私のこと…嫌いになっちゃったの?

久々に一緒に帰れる。
長く一緒にいられると思ったのに…





私は朝までずっと泣き続けた…



< 3 / 21 >

この作品をシェア

pagetop