You…
「賑やかな方だとは思ってたけど、奈々みたいなタイプだとは思わなかった…」


どうやら晃も知らなかったみたい。


「でもいいんじゃない?奈々と合いそうで」

優花は笑って見ていた。



その優花の言葉通り、あたしと瀬川先輩は気が合った。


遊園地に入ってすぐ、キャラクターの耳がついているカチューシャを売っているワゴンを見つけた。


「ねぇ、あれ買おうよ!」
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