You…
『夜には花火もあるから、ロマンチックに2人で見てねっ♪じゃあね!』

『ちょっ…優花ー…!』


…プツッ

プ-プ-プ-プ-…


優花との電話が切れてしまった。


その場に残されたのは、あたしと瀬川先輩の2人だけ。


どうやら、優花は初めからこうすることを考えていたみたいで、それに晃も乗っかったみたい。


優花の計画通りに、見事に瀬川先輩と2人きりになってしまった。
< 99 / 437 >

この作品をシェア

pagetop