強引同期が甘く豹変しました
それに気が付いたのは、トイレにいこうと椅子から立ち上がった時だった。
スッと立ったつもりが、立ち上がった瞬間に思わずよろけて。
「おいおい酔ってんのかよ〜、大丈夫か?」
近くにいた矢沢に、そう言って支えられた。
本当はフラついてるのが自分でもわかっていたし、酔ってるかも…って、気付いてたけど。
「酔ってるわけないじゃん!」
ふと彼女の視線に気付いた私は、そう言いながら支えてくれていた矢沢の手を慌てて離した。
だけど、その直後…
目の前が大きくぐるんと回って。
バランスを崩してしまった私は、そのまま勢いよく倒れ…
そして、気が付いたら…
私は矢沢に覆い被さるように矢沢を下敷きに倒れてしまっていた。
一瞬で、酔いが覚めた瞬間だった。
何故なら…目を開けると、矢沢と至近距離で目が合っていて。
おまけに…