いい人に恋してます。


「優子、今日は本当に綺麗だったよ。
西川君、優子をよろしくお願いします。」


そう言って西川に向かってゆっくりと頭を下げた文乃は、あと、と続けながら顔を上げる。


「二次会の幹事、私と柏木さんに頼んでくれてありがとう。本当に、感謝してるの。」



真っ赤になりながら言う文乃に、その意味を悟り自惚れる。


俺も今真っ赤になってる気がする。


ばれませんように。4人の中では一番背が高いからセーフかな。


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