期間限定の恋、はじめました。
ずっとずっと先輩に呼んで欲しかった下の名前を今このタイミングで言うなんて、先輩はなんてズルいんだろう。
そんなの、もう、止まるしかないじゃん。
私は覚悟を決めて振り向いた。
「あ!三浦先輩!卒業生おめでとうございます!」
「おぅ。ありがとう」
「……」
「……」
あっ……
先輩の制服のブレザーをよく見ると、二番目のボタンがなくなってた。
うちの学校は学ランじゃなくてブレザーだから第二ボタンの風習なんてないって先輩言ってたのに……
誰かにあげちゃったんだ。
朝比奈先輩かな?
今日で最後になるんだったら私にくれたってよかったじゃん。
そんなの、もう、止まるしかないじゃん。
私は覚悟を決めて振り向いた。
「あ!三浦先輩!卒業生おめでとうございます!」
「おぅ。ありがとう」
「……」
「……」
あっ……
先輩の制服のブレザーをよく見ると、二番目のボタンがなくなってた。
うちの学校は学ランじゃなくてブレザーだから第二ボタンの風習なんてないって先輩言ってたのに……
誰かにあげちゃったんだ。
朝比奈先輩かな?
今日で最後になるんだったら私にくれたってよかったじゃん。