無愛想メガネくんに恋をしました
私は自分の置かれてる立場が全く
分からなかった。
しばらく走ると
「よーし、これで隼人も
あきらめただろ。
今からデートいこっか!」
「え??水原くん??」
なにがなんだかさっぱり分からない。
水原くんは私がとぼけた顔をしているのを見て
「じゃあデートっつったら恵莉花ちゃん
帰りそうだし今日は遊びって
考えてくれたらいいよ。」
そう言ってニコッとすると
私の手を引いてゆっくり歩き出した。
そっか、遊びだよね。
その日はゲームセンターに行ったり
ブラブラしてなんだか楽しかった。
水原くんは少し強引な人だけど
すごく優しくて明るいいい人。
水原くんの周りにいる人が
なんでみんないつも笑顔なのかが
この日で痛いほど分かった気がする。