無愛想メガネくんに恋をしました
隼人Side
朝。
「おい、竜。
ほんとマジでありえねーから!」
「なーにが。
なにしようと俺の勝手だろっつってんじゃーん。」
ほんっとこいつ。
昨日抜け駆けしといて本郷さんと
二人で遊んだとかいってさ。
こっちからしたらなんも
面白くねぇーんだけど。
そんなこと思っていると
「でもさ、俺、こんなん言いたくねーけど
恵莉花ちゃんのことは
隼人に任せるわ。」
ん?なんつったこいつ今。
「は?どういうことだよ。」
「だーかーらー任せるっつたの。
でも別にあきらめた訳じゃねぇーから。
恵莉花ちゃんのこと泣かせたら
俺すぐに奪うから。
それだけは言っとくわ。」
普段ヘラヘラしてる竜が
見たことないくらい真剣な顔して
俺に言ってきた。
「おう、ぜってぇー泣かせねぇ。」
俺がそう言うと
「あーそれにしても
昨日の恵莉花ちゃん、
ほっとかわいかったなー。」
っておい。
いきなりそれかよ。
「その話すんじゃねぇーよ。」
そう言って俺たちは
いつもみたいに言い合いしてたんだ。