恋愛妄想日記
運動会の練習の一回目の日。
小学生になって4回目の運動会だ足は遅いなりに頑張ろう
私はそう思っていました次の瞬間まで。
「あの子めっちゃ足遅いらしいよ絶対足引っ張るじゃん」
誰かがそう言った声が聞こえた。

リレーの予行練習
私は一生懸命走ろうそう決めました。
私がトップバッター。

よし、頑張る。

自分の足が遅いことなんてとっくに知ってる。
6人で走って私は当然ビリ。
トップとの差はコース半分くらい。
リレーが終わって私のチームは当然最下位。
謝りに行こうとした時。
チームのみんながなにか話していました。
仲間に入ろうと思ったその時でした。
「あいつのせいで負けたんだよ」
「運動会に来ないで欲しい」

私はその場から逃げ出しました。
今まで仲良く一緒に遊んでいた人までもが、リレーが始まる前までは一緒に頑張ろうねって言っていた人までもが手のひら返したように悪口を言う。

私はもう運動会に出たくないと思いました。
家に帰るとあるものが目に付きましたそれが……
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