星になれたら

「おう!みんないるじゃねぇか」


少し遅れてアツシと亜矢が二人でやって来た。


「よっ!」

亜矢は二人に右手を挙げて微笑みかけた。



「ジュン、もう聞いちゃった?…ドリームパーク!すごいでしょ?」


亜矢はにやにやしながら言う。本当に嬉しそうだ。




「テレビで中継されるってよ!」

アツシも嬉しそうににやつく。


「まじっすか?テレビって…」


ジュンも笑顔だ。


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