学園

告白。

僕は、あの日…、

癒やしの力を使った人に…、


拾ってもらった。

そして、

僕は彼を愛し始めた…。

そして、彼も
それは一緒で…、


ある日、僕は、

彼から、告白をうけた。


「俺は…お前を愛してる。
だから、俺の仕事場に来てくれないか?
我慢できないんだ。弘樹が…側にいないことが…。」


切なげな…その言葉に僕はコクンと思わずうなずいてしまった。


でも、僕もこの気持ちを…隠すことはもうできなかった…。


だから…


「僕もミシェルの事…、愛してる。」


と、いってしまった…。

でも、隠していたからか、すっきりした。


でも、僕には話すことがあった…。

「弘樹…っ!。
それじゃあ…、」

と言い出す前に、

僕は、

「その前に話したいことがあるんだ…。」


と、遮り、彼、ミシェルは、

不思議そうに、

何?

と聞いてきた。


僕は…嫌われる覚悟をもちながら…

震える声で告白した…。

「ぼ、ぼく、…僕はっ!

本当は、癒しの力以外の力ももってるんだ…。

絶対防御と、人の過去や未来に感染し、共感する…。絶対共感…。

そして…、
僕は痛みを感じない…、
痛みを感じないからか、知らないけど…、僕は、ひどく快感に敏感で…しかも、両性なんだ…。」


という…言葉にも

それが?

という顔をするミシェルに


逆にびっくりする。
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