君をいつまでも…
あってる全部棗が言ったことあってる。

棗。棗は何で私のことを知ってるの?

お父さんがなくなってお母さんに暴力を奮

われていることも、仲間に裏切られたことも。

そしてどうしてわかるの?私の気持ちが。

『僕は澪がお父さんをなくしたあの日から

うまれたんです。

貴方が全部一人で背負おうとした時です。

でも当時澪は五歳ですから、五歳の体にこ

の事実は重すぎて一人で支えきることがで

きなかった。このままでは、澪が壊れてし

まうから僕が支えるためにできました。で

も、君の限界がくるまで僕はここから見守

ることしかできなかった。』


………………じゃあ棗?棗は私のこと守ってく

れるの?棗は私のこと分かってくれるの?

『はい。澪を護ります。』

私は棗を信じてもいーの?頼ってもいい?

『君を分かるのは僕だけです。他は何も信

じなくていい。ですから僕だけを信じてく

ださい。僕が君を護りますから。

思いっきり泣いていいですよ。』

私は棗のその言葉に溜まっていたものが一気にあふれでてきた。

っっ!

本当はずっとずっと辛かった。

誰かに聞いてほしかった。誰かにわかって

ほしかった。でも話せるような人いない

し。お前が悪いって言われるのが怖かっ

た。怖かったの。

もう嫌だよ。もう誰にも会いたくない。

もうなにもみたくない。何も考えたくない。

”何も信じたくない”

ねぇ棗お願い。助けて、助けてよ。

もう、傷つきたくない。

一人になりたいよ。

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