きみが望めば
19.黄金の小鳥
「朝よー、起きなさい!」

『遅刻するわよー!』
や、、っばい!!
がばっと飛び起きた。

「お母さんっ!何でもっと起こしてくれな、、い、、の、、っ。」


眩しいくらいの光の中、薄いピンクの部屋。
そうだ、、あたし、ファンタジーの世界に来てたんだ。。

、、?あれ?

「お母さんに起こされた気がしたのに。。夢?」

「朝よー、起きなさい!」またはっきり聞こえた!
「だれ?!ラファ??」
窓の方から声が聞こえた気がした。
急いで取っ手を握って押し開けた。

「痛いわよ!優しく触ってヨ!」
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