きみが望めば
金色の瞳がはっと大きくなった。
「ぁ、、なんか、ソラの瞳にも見えて。夜の色が重なったからかな。」
金色の瞳が細くなる。
「ソラに、会いたい?」
金色の月とラファの瞳が重なって見える。

バサっ、バサっ!
羽音が大きくなった。
、、ピィーっ、、!!!!
「え?!ラ、ラファ、重くてこれ以上飛んでられないって!!!!」
「よし、あそこの、白い浜に降りよう。」

金色の翼がみるみる縮み、あたしたちは速度を上げて落ちていった。。。



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