恋時計。
そんな柊真を置いて、
私は自分の席へと向かう。
「加奈おっはよーう!」
「おはよ~心音!今日も相変わらず走り方おかしすぎよ」
「うっ…なぜ知ってる?!」
私のことを何でも見通すこの子は
中学からの親友、梅宮 加奈。
綺麗な黒髪ロングがすごく似合う美人。
「ここから丸見えだからね。校門のところからずっと見届けてたよ」
加奈の席は窓側の後ろから3番目。
そして加奈の後ろが私、
私の後ろが柊真っていう最高の席替えのくじ引き結果だった。