冷たくて優しい先輩





「ごめん!ほんとごめん!」






先輩が慌てて違う方向を向いた。


「自分のやつ脱いで、これ着て」




顔は違う方向を向きながら、先輩のブレザーを渡してきた。




「脱いだやつちょうだい」




私は自分のブレザーを先輩に手渡した。




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