Happy Christmas♪
「陽菜ちゃんにしては珍しいな。初対面の男と盛り上がるなんて。やっぱりイケメンは別か?」
「べ、別に盛り上がってなんかないしイケメンだからってわけじゃないよ」
何か剣のある言い方。
「聖の友達ならまだ23か24ぐらいか。陽菜ちゃんとも年が近いし話しも合うよな」
「はぁ?」
いったい何の話しですか?
って隼人お兄ちゃんってこんなこと言う人だっけ?
「聖に紹介してもらうように言ってやろうか?」
また一気に煽りグラスにシャンパンを注ぐ。
「お兄ちゃん、ピッチ早すぎるよ」
いくらお酒には強いっていっても。
それにシャンパンは一気飲みするもんじゃないし。
「陽菜ちゃんからしたら俺なんか年寄りだもんな」
「えっ?な、なに言ってんの?お兄ちゃんちょっとも年寄りなんかじゃないよ」
てか、何でそんな話しになるのよ。
「陽菜ちゃん、前にも言ったろ」
「えっ?」
今度は何よ?
「『お兄ちゃん』って呼ぶのは止めろって。陽菜ちゃんのお兄ちゃんは涼だ」
「……」
厳しい声で言われジロッと一睨みされた。
こ、怖い。
隼人お兄ちゃんに睨まれるのも初めてだし、それにいつもとは違う強い口調で『お兄ちゃんって呼ぶな』だなんて。
確かに『隼人だ』って前に言われたけど、何だか照れ臭くって『 隼人さん』とは呼べず今まで通りに『隼人お兄ちゃん』って呼んでるけど文句言わなかったじゃない。
なのに何で急に怒ったように言うのよ。