Happy Christmas♪
「恭介さん、陽菜と隼人君を祝福してあげましょうよ」
隼人君が帰り陽菜ももう眠った。
ベッドに入った恭介さんはまだショックが続いているみたい。
「今まで陽菜に彼氏がいなかったこと自体稀有なことなんですから」
「……」
「それに相手は隼人君ですよ。全く知らない人じゃないし。恭介さんだって昔から隼人君を可愛がっているじゃないですか」
「それとこれとは別だ」
やっと口を開いた。
「まだ始まったばかりです。直ぐに結婚するってわけじゃなし」
「け、結婚!早すぎる」
「はい。するとしてもまだまだ先の話しです。恭介さんが反対反対ってやいやい言えば言うほど陽菜も直ぐに結婚するって言い出すかも」
あの性格だもんね。
それに反対すればするほど燃え上がる場合もあるし。