先輩
部活で


「俺、乃亜のことが好きだ。結婚前提に付き合ってくんねーか?」


「はい、もちろんおっけいです!」


バシッ


いったぁ


「おい、宮間お前授業中に寝るとはいい度胸してんじゃねーか。放課後準備室に来い」


「……はい」


私宮間乃亜はただ今村山先生に放課後部活行くな命令がくだされました。


「乃亜、何で寝たの。よりによって村山の授業で」

さすが乃亜だ。勇気ありすぎ。


と私の隣で笑っているのは藤山桃奈。


桃奈は高校に入ってからできた友達。


桃奈は可愛くて私なんかよりもずっと女子力が高くて体型もモデル並の身長に加えてスラッとしている。


私はというと可愛くもなく女子力なんかこれっぽっちもなく、身長148㎝で痩せているわけでもなくなんとも子供っぽい。


「私今日蓮とデートなんだぁ」


そう、桃奈には中学校から付き合っている彼氏がいる。


リア充で彼氏のいない私からしたらとても羨ましい。


「あーどーしたら彼氏できるんかなぁ。うぅー私も欲しいー」






< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

自慢の先輩彼氏

総文字数/1,653

恋愛(学園)5ページ

表紙を見る
続自慢の先輩彼氏

総文字数/82

恋愛(学園)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop