今日、悪魔の下僕になりました



「にやけてないですー」



そう言うと、私はあったかいココアを口に運んだ




「……あっそ」




渚君はまたケーキを美味しそうに食べ始めた



「なんで甘い物好きじゃないって嘘つくの?」



不思議に思って、恐る恐る渚君に聞いてみる



渚君はきょとんとして、ケーキを飲み込んだ




「嘘じゃねーし!!」




「いや、みててわかりますけど」




渚君は私の反論に言葉を詰まらす



すると、聞こえないような声で呟いた


< 100 / 107 >

この作品をシェア

pagetop