私の彼氏はLadyKiller?!
放課後になり、部室へいそいそと向かいドアを開けようとした時。
同時に向こうの誰かがドアを開けた。
――ドンっ!
私は勢いよく頭をぶつけうずくまる。
「ご、ごめん! 凛ちゃんだよね?」
頭上から聞こえる凛とした声に顔を上げると、そこに立っていたのは佳苗ちゃんだった。
佳苗ちゃんは背が高くて、ロングの艶やかな黒髪をもっていてサバサバした子で、私はよく香苗殿と呼び慕う人である。
私は心配そうな佳苗ちゃんを横目にうずくまり近づくのを待った。
案の定、心配そうに近づいてきて…
私は逃さんとばかりに彼女に抱きついた瞬間。
―バンっ!
背おいなげを食らわされ私は倒れた…
まぁ、私が悪いが少しばかり手加減もして欲しいと思ってまた抱きついきながら佳苗ちゃんと部室にはいった。
私の部活は『文芸部』である。
主に、俳句・短歌・詩・小説を創作しており愉快な仲間たちと団らんしながら活動をしている。
部員は1年生~3年生合わせて6人で活動をしていて、男子は2人、女子は4人での活動。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

女王様(?)と100日戦争

総文字数/0

恋愛(ラブコメ)0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日、姫こと鈴鹿姫里(すずかきり)は道に倒れていた煌びやかなドレスを着た美形の女の人を見つけ、助ける。 だが。その人は男性で姫里に助けてくれたお礼にと言い求婚する。 そして、その人にはもう一つ秘密があった…
学園ラブコメではないです(笑)

総文字数/1,437

恋愛(ラブコメ)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
高3女子で小説をこよなく愛する文学少女の私が恋をするようです。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop