※小悪魔男子が可愛すぎて困る!


結城くんのまた違った一面を知ってモテモテになっちゃったら嫌だななんて、自分勝手にも程がある。



そんな自分が嫌で立ち上がったまま俯いていると、私のほっぺを結城くんの両手が包み込み上を向かされた。



そのせいでしっかりと目が合う。



「…クスッ。秘密なんて知られても、俺の彼女はキミだけなんだから自信持ちなよ。ていうか、2人だけの秘密なんてまた作っていけばいいでしょ?ほら、帰るよ」



私の手を握り、首をかしげて優しく微笑む結城くん。



その姿が可愛くて、かっこよくて、愛おしい。



「うん!帰ろ!」



私は満面の笑みでそう答えると、結城くんと繋いでいる手をギュッと握って歩き出した。



「えへへ。結城くん大好き!」



私は何度だって伝えるよ!



これからもずっとずっと…



大好きだよ、結城くんっ。





あなたの動作が仕草が言葉が…

全てが可愛くて困るのですが。



どうか皆さま!!

※小悪魔男子にご注意くださいっ!





❀ END❀

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