イケメン副社長にほだされました

休憩が終わると美咲ちゃんの顔色は少しはよくはなってたものの、化粧で一生懸命隠した感じが少し痛々しかった。


少しでも早く戻ろうと、サラダをスープで流し込むとテーブルに置いておいたスマホの画面が光る。




『今夜部屋に行くから。』




なんて自分勝手な一言なんだろう。

私の都合なんて一切考えてない。


こんな男に囚われ続ける私って、本当に馬鹿だ。


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