イケメン副社長にほだされました

それから、気がついたら高級そうなホテルのふかふかで大きなベッドの上にいて。


気がついたら唇を塞がれていた。


熱くて、情熱的で、身体の芯から蕩けていくような自信たっぷりなキス。


本当に彼らしいキス。



それがことの発端で、愚かな私の過ちの始まりだった。



それから今日までの2年間と3カ月。


二人で外で食事をしたのはこの一度きり。

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