私の幼なじみとの約束。
「葉月〜どうだ?委員長やってみないか?」




当然、私な訳ないと思い、無視していた。なんて出来るわけない。だってそれが自分だから。



「あ、はい。もうなんでも良いです。」終いには断れない圧力で話しかけてきた通称ハゲ本(松本)




「じゃあ、委員長よろしく頼むな!」



「ぃ、...はいわかりました」




や、やばっ一瞬、「いいえ」って言いそうになった。あぶねっ


ふぅ、楽しい学校生活がぁ〜泣




「...ってことで、S組の委員長務めさせてもらいます。葉月由良です。クラスを上手くまとめていきたいと思いますのでどうか、よろしくお願いします。」




我ながらちゃんと言えたかも。
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