囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
グイッと腕をつかまれ、温かいぬくもりに包まれた。
「青山、無理するな。泣きたいなら泣けばいい」
「……っ!」
岬編集長の胸に抱きしめられてる?
「俺じゃ頼りないか?青山の心ごと、預けられないか?」
へっ?どういう…?
突然のことで、心が追いつかない。
「あの…岬編集長?どうしたんですか?」
驚いて顔を上げると、怖い顔をした岬編集長がいて、飛び上がる。
ひえーーっ
私、また何かしたんだ。どうしよう。浅田ART企画から、帰ってきてからの記憶がない!
「おい、俺は怒ってるわけじゃない」
違うの?
「………」
やっぱりわけが分からず、黙り込む私。