囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP

グイッと腕をつかまれ、温かいぬくもりに包まれた。

「青山、無理するな。泣きたいなら泣けばいい」

「……っ!」

岬編集長の胸に抱きしめられてる?

「俺じゃ頼りないか?青山の心ごと、預けられないか?」

へっ?どういう…?
突然のことで、心が追いつかない。

「あの…岬編集長?どうしたんですか?」

驚いて顔を上げると、怖い顔をした岬編集長がいて、飛び上がる。

ひえーーっ

私、また何かしたんだ。どうしよう。浅田ART企画から、帰ってきてからの記憶がない!

「おい、俺は怒ってるわけじゃない」

違うの?

「………」

やっぱりわけが分からず、黙り込む私。







< 142 / 171 >

この作品をシェア

pagetop