囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
いつもより重量のあるエコバッグを持ったまま、自転車置き場をグルッと一周する。
やっぱりない。
誰かが乗って行ってしまったらしい。
…歩いて帰るしかないか。よりによって、荷物が多い時に。
「自転車……」
大学に進学し、一人暮らしを始めた時に買った自転車は、年季は入ってるが、たまに磨いたりして大切に乗ってきた。
どうして、乗って行くかなぁ…
乗って行ってしまった見えない犯人に、心の中で文句を言う。
覚悟を決め歩き出す。歩き出したはいいけど、やっぱり重い。
少し歩いては、エコバッグを地面に置き、休憩する。
「青山さん?」
何回目かになる休憩をしていると、名前を呼ばれた。
やっぱりない。
誰かが乗って行ってしまったらしい。
…歩いて帰るしかないか。よりによって、荷物が多い時に。
「自転車……」
大学に進学し、一人暮らしを始めた時に買った自転車は、年季は入ってるが、たまに磨いたりして大切に乗ってきた。
どうして、乗って行くかなぁ…
乗って行ってしまった見えない犯人に、心の中で文句を言う。
覚悟を決め歩き出す。歩き出したはいいけど、やっぱり重い。
少し歩いては、エコバッグを地面に置き、休憩する。
「青山さん?」
何回目かになる休憩をしていると、名前を呼ばれた。