囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
声の方へ振り返ると、肩からカメラバッグを提げた荻野 晴が立っていた。
「荻野君…」
「やっぱり青山さんだ。買い物ですか……って、めっちゃ重そうですね」
そう言いながら、こちらへ小走りで近づいて来る。
重くて地面に置いてあるエコバッグを、ひょいっと持ち上げた。
「えっ…」
驚いて見上げると、人懐っこい笑顔を私に向け、
「運びますよ。青山さん、フラフラしてて、危なっかしい。家は、この近くなんですか?」
「うん。近く……って、ダメだよ。
荻野君は撮影の途中だよね?大丈夫。こうして休みながら行けば、いつか着くから」
「青山さん、たまには頼ってよ。何でも一人でやろうとしないでさ」
そう言って、私の返事を聞かずに、スタスタと歩き出してしまった。
「荻野君…」
「やっぱり青山さんだ。買い物ですか……って、めっちゃ重そうですね」
そう言いながら、こちらへ小走りで近づいて来る。
重くて地面に置いてあるエコバッグを、ひょいっと持ち上げた。
「えっ…」
驚いて見上げると、人懐っこい笑顔を私に向け、
「運びますよ。青山さん、フラフラしてて、危なっかしい。家は、この近くなんですか?」
「うん。近く……って、ダメだよ。
荻野君は撮影の途中だよね?大丈夫。こうして休みながら行けば、いつか着くから」
「青山さん、たまには頼ってよ。何でも一人でやろうとしないでさ」
そう言って、私の返事を聞かずに、スタスタと歩き出してしまった。