強引上司と過保護な社内恋愛!?
「やっぱり可愛いよね、若い子って。おじさんばっかり見てるから目が壊れそう…羨ましい…イケメンの25さい…」

美樹さんはグラスを揺すって、なかに入った氷をくるくる回す。

「私も最近彼氏と上手くいってないんですよ…。若い子もいいかもしれないですね」

プライベートの不調を訴え、加奈ちゃんまでもが暗い目をする。

私は嘘を吐いた罪悪感で心苦しい。

私達は三者三様想いを馳せて、ググッとお酒を煽ると、ブハーっと深い溜息をつく。

なんだか妙に飲みたくなる夜だった。
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